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2025.05.15

学び直しには簿記・会計をおすすめします!No.2

こんにちは。前回のブログで春からの学び直しに簿記・会計のおすすめをいたしました。

今回は、その続きです。簿記は、職業として必要な方、例えば一般企業での経理職には必須となります。また、会計となりますと、決算書の仕組を理解する、企業の方向性を理解する、などの意味からは多くのビジネスパーソンにとっては、ぜひ習得して頂きたい分野の一つといえます。ここで、会計の種類につきまして、今回は解説をしておきたいと思います。

会計は、その目的によって、以下のような分類することができます。

財務会計→企業の財政状態や経営成績を利害関係者(株主、債権者、投資家など)に報告することを目的とした会計です。財務諸表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書など)を作成します。最も大切な事で、財政状態つまり資産や負債(借入)などを明らかにし、企業の健全度を測ることができます。また、利益の出具合を確認し、収益性の評価をします。最後に企業の資産、資本を使用して効率的に利益・現金を創出できているかを確認することができます。

管理会計→企業内部の経営者や管理者などが、経営判断や業績管理に役立てるための会計です。予算管理、原価計算、意思決定会計などが含まれます。経営層に近くなりますと、経営判断を迫られる事が多くなります。企業の撤退や存続判断、投資の可否、損益分岐の確認など、企業の将来を左右する重要な手法を学びます。未来会計ともいえる分野です。

税務会計→税法に基づいて、税金の計算や申告を行うための会計です。法人税、所得税、消費税などが対象となります。財務会計で算出した利益は、そのまま税金計算に移行するわけではなく、一定の調整を経て所得に換算し、税金計算の対象となります。専門は、経理職または税理士の範疇となりますが、会計と税務の一般的な違いを理解することも大切です。

 

次回は、各種資格試験の簿記・会計の内容を確認して皆様に有用な情報を共有できればと思います。

 

総務部 三木原

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